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読書#5 ファイナンス思考

▪︎もしトレイルランナーが朝倉祐介の「ファイナンス思考」を読んだら

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トレイルランナーとしての自分を振り返り、レース・トレーニングプランを見直したくなります。

 

・まとめ

PL(損益計算書)脳はダメ。ファイナンス思考で行こう。

 

PL脳とは?

評価軸:売上、利益

時間軸:短期(四半期、年度)、他律的

アプローチ:管理的、調整的

 

ファイナンス思考とは?

評価軸:企業価値(将来にわたって生み出すキャッシュフローの総量)

時間軸:長期、未来志向、自発的

アプローチ:戦略的、逆算型

 

・もしトレイルランナーが読んだら

評価軸:トレイルランナーとして将来にわたって得られる満足度の総量(?)

→入り口から迷宮入り笑

企業価値はトレイルランナーにとって何なのか。

時間軸:長期、未来志向、自発的

→シリアスランナーの場合、今年のメインレースは●●で優勝!とか年代別入賞!とかサブ●!とかですが、必ずしも1年に一度メインレースを掲げて走り続ける必要があるわけではない、ということになります。キャリアの長い方は、そういう年も作っています。

加えて、いつも既存のレースを目標にする必要はない、ということにもなります。自主レース(?)がふさわしいなら、自主レースを計画したほうが良い。「自発的」の極みです。

ファンランナーの場合、楽しみ方をますます自由に描くことになりそうです。

 

アプローチ:戦略的、逆算的

tomoさんの「とりあえず全部カレンダーに書く」はまさにこれ。

計画は逆算だと、頭ではわかっても出来ないことなので、「とりあえず書く」ことは効果があります。僕は今年初めて「期分け」をしましたが、年末年始でノートに書きました。

まずは月単位で書くだけで、ずいぶんとスッキリします。

次に週単位。年が明けて、1月末にはチームの半期の予定が出るので、それを書き込みます。

日単位は、期ごとに基本の流れを組んでおいて、実行しながら日々調整。結局PL脳の調整じゃん!ともつっこめますが、計画がある上での調整は良しとします。無理してその瞬間の満足度を得ることの方が、短期的な行動で良くないことです。(と自分を戒めます)

帳尻合わせの練習はしない。

走らない期間を2週間強とって、ぽつぽつと練習再開しました。

疲労が新鮮で、そして、週末のロングランが楽しみです。

ゴールは。。。

・脂肪燃焼能力の向上

・そのゾーンでの動き作り(省エネを心がけた腸腰筋中心の引き上げ動作、コンパクトな上半身、歩きと走りの切り替え)

・ジェル摂取タイミングの調整(定時摂取からフラットなときなどのリラックス時摂取へ)

以上3点で行きます!

 

 

ファイナンス思考 日本企業を蝕む病と、再生の戦略論

ファイナンス思考 日本企業を蝕む病と、再生の戦略論

  • 作者:朝倉 祐介
  • 発売日: 2018/07/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)