#17 できる人は超短眠! 堀大輔
#18 朝5時起きが習慣になる5時間快眠法 坪田聡
2冊続けて、ショートスリーパー本です。
「睡眠こそ最強の解決策である」を半年ほど前に読んでから、僕は睡眠時間をなるべくとるようにしていました。
ところが、意外と僕の周りには、睡眠時間が4-5時間で過ごしている方がいると知りました。
すると、急に「ショートスリーパー」に興味がわくとともに、「睡眠の質」を高める方法を知りたくなったのです。
#17 できる人は超短眠!
トンデモ本とのレビューもある本です。
おそるおそる読み始めました。
……こりゃあ、たしかにトンデモ本だ!w
「睡眠こそ最強の解決策である」の次に読むと、振れ幅がトンデモない!
しかし、面白い。
堀氏は、睡眠に関する常識をぶった斬ります。そして、3時間ほどの睡眠時間ではつらつと暮らすショートスリーパーへの転身をうながします。
1.常識を否定し、短眠の素晴らしさを繰り返し主張
2.短眠に取り組む方法を伝授
3.短眠を口外しないことを提案
アングラ感が良いです。
#18 朝5時起きが習慣になる5時間快眠法
こちらは医師である坪田氏が書きました。5時間睡眠の朝5時起きで、はつらつと暮らしましょう!という(タイトルのままですねw)、#17できる人は〜と比較してマイルドな本です。
睡眠時間の確保が難しい人に、「7時間寝ると良いよ」と言うのは医師として芸がないという思いから書いたようです。
僕はこちらの方が読みやすかったです。
僕自身、繁忙期に睡眠時間の確保が難しくなることはあります。そんなとき、あー足りてない!と思う必要がないことに気づきました。
睡眠の質をあげることができるなら、ベストを尽くしている満足感とともに寝入り、起きることができるわけです。
質を高める方法のなかで、僕の一押しは、「パブロフの犬」です。
ベッドや布団をみたら、パブロフの犬のヨダレのように反射的に寝入ることができます。
それは、ベッドルームに「なにも持ち込まない」ことです。よく、スマホを持ち込まないという話しは聞きますが、本もあまり良くないそうです。要は、ベッドルームは眠るためだけに入る場所、とすることです。
他にも睡眠の質をあげる方法が書かれています。仕事で疲れて寝不足なのに寝付けない、なんてことがなくなりそうです。