何てことはない、息子新太へのコーチングを開始しました。
わが子に対しては、今さら感がありますがw
今年からちょこちょこ山に連れて行っているなかで、どうも楽しんでくれている様子であること、僕の影響からトレイルランニングに興味を持ってくれていること、UTMF後のアフターパーティにて、グザビエ・テベナール&ブノワ・ジロンデルという2大選手と直接会い(なお父である僕はアフターパーティ不参加のため未接触)憧れを抱いていること、何より本人の強烈なパッションがあることから、コーチング契約を締結をしました。
6月に受講したリディアード講習が早速活きそうです。
伝説の指導者であるアーサー・リディアードは、5歳程度の年齢から指導の実績があります。
彼の発言のなかにヒントがあります。
・若い選手は励ますべきだが、決してトレーニングを強いてはいけない。若いうちは遊びながら勝ち負けにこだわることなく競技に親しむようにしていくことである。そうすれば、彼らは驚くべき能力を発揮し、のちに素晴らしい成果をあげていくのである。
10歳までは基礎期=FUNdamentals という考えもあります。
とにかく山での遊びを楽しんでもらうこと。
遊びとして楽しみながらベースとなる有酸素運動を継続すること。
そして目安は、トニー・ベンソン『Run With The Best』から。
5~14歳は、週平均15km走行距離目標とあります。
運動時間にして、1.5時間から3時間程度を目安にしてもよいと僕は考えています。
これは取り組みだしてすぐにわかったのですが、
走ることに限らず、楽しんでいればすぐに達成可能なボリュームです。
そんなことから、本日は富士山にて。
ハイク&UTMBごっこ
御殿場口から人の少ないお気に入りのトレイルを幕岩まで。
前日、UTMBをLive観戦していたこともあり、子2人は昨年2018のUTMBごっこを始めていました。
静かでお気に入りのトレイルを進みます。
幕岩エイドで一息。
グザビエ、ロベルト、ジョルディを軸にザックも混じえてw
降り基調になる帰り道を、UTMBごっこをしながら進みました。
憧れのグザビエ役を譲らない5歳の少年は、コロコロ転がるように進みます。その様がおかしくておかしくて、3人笑いがとまらないw
怪我なく楽しく遊べたので、100点満点です。