僕らの情熱

ワクワクする人生を。

「開疎化」「風の谷という希望」について感じること

「開疎化」が気になって仕方ない。

 

それと、「風の谷を創る」運動や「風の谷という希望」も。

 

詳しくはこちら。


開疎化がもたらす未来 - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

 

生き抜くにあたって必要なことだと感じているので、 

僕レベルで復習していく。

 

◆開疎化というトレンド

いわゆる三密を避ける方向に強い力が働いていくというもの。

これまでの都市化は、密集方向にことが進んでいた。(密密化)

このトレンドが、今回のコロナをきっかけに反対方向に進んでいく可能性がある。

それを安宅氏は開疎化と表現している。

 

単に地方なら良いというものではない。

例えば沖縄の那覇は、中々の密っぷりだそうで開疎な土地とは言えない。

 

僕らは富士山というフィールドを求めて、

3月末にここ富士吉田市に移住をした。

 

山好きがこうじて、そして、家族で参加したUTMFがきっかけの一つだが、

求めていたのは開疎化の要素が多分にあったような気さえしてくる。

(すぐその気になる僕w)

 

◆開疎化がもたらすもの

「安全・心身の健康」が多くの人に当てはまる。

くれぐれも、都市では「安全・心身の健康」が達成されないという主張ではないことに注意したい。

都市でもエリアや時間帯、ライフスタイルによって個人レベルでの「開疎化」は可能だ。

例えば、僕らが直近まで住んでいた埼玉県戸田市は、中々の密密っぷりだったが、これも個人レベルでの「開疎化」は可能だったな、と感じる。

僕は長い間、東京駅まで満員電車に揺られ通勤をしていたけど、もはやテレワークも可能だし、出社時には部分的に自転車を使ったり、何より時間帯をずらせば相当に開疎化される余地があった。

 

ーこれは都心がシンプルにアウトだと言っているわけではない。例えば東京の居住空間の中でも豪邸が立ち並ぶ松濤、池田山、猿楽町/桜台の裏辺りなどは既に相当に開疎であり...

 

このほか、僕らのように自然を求める人など個人の趣向に応じて得られるものは様々だ。

 

◆開疎化というトレンドの中で僕にできること

目にするもの体験するもの、すべてにおいて開疎化の方向性に適っているか?という視点を持つ。(適っている必要があるわけではない。)

「風の谷を創る」イチ実践者として「今」を楽しみ尽くす。

 

◆開疎化のなかで価値が増すもの

どうしても対面する必要があるものは価値が増す。

僕らレベルでいうと、僕と息子ARATA・娘ENAが始めたSKIやSKIMOを教わること。こういう技術的な教えは「手とり足とり」が必要となるので、絶対に残るし価値が増す。

書いて気づいたが「手とり足とり」が必要かどうかという視点でも気づきを得られそう。

 

 

僕は決して開疎化というトレンドが正しいと信じているわけではない。

これまでの密密方向の都市化もこれからの開疎化についても、

どちらが正しいのか?といった検討はあまり意味がない。

 

トレンドに正しいも誤りもなく、ただ今を生き抜くにあたって、世の大勢・体制が進んでいく可能性が高い方向性については、抑えておく必要があると感じている。

 

ともかく、「開疎化」「風の谷の街プロジェクト」については、もっと勉強する必要がある。

そして、イチ個人としてどんどん実践していきたい。