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読書感想#21 弱者の戦略

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◾︎弱者の戦略  稲垣栄洋

植物学者である著者が、さまざまな生き物(植物、動物、昆虫、魚などなど)の生き残りを賭けた戦略事例を紹介しています。

 

ランチェスター戦略における弱者の戦略の、自然界における実例集です。

 

しかし、読もうと思った理由が思い出せませんw

 

お正月にKindle版を購入していたことを思い出すも、なぜ興味を持ったのかコレという理由が思いあたりません。

 

なるほどなーこれもあれも自然界の掟から来ているんだなと納得する事例ばかりです。

 

◾︎誰にもできない

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弱者の戦略とは、誰にもできないことをすることです。特に、物量で優位にたつ強者にできないことです。そのために、ニッチに賭けます。これは自然界で起きていることで、雑草や諸々の事例にうなりますw

 

◾︎最悪の条件こそ最高である

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変化はニッチを生みます。そのニッチが弱者にとって最高の環境となります。

僕のニッチはどこにあるでしょうか?あるゲーム(仕事・トレイルランニング)において、僕のニッチはどこにあるか?どこにするか?とても重要なことです。

 

事例のオンパレードで、読み進めるにあたり飽きがくる場合もあるかもしれませんが、自然の摂理にうなることうけあいです。

 

 

弱者の戦略 (新潮選書)

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