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【SKIMOとは?】SKIMOのお金・環境(時間)・スキル【どうやるの?】


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SKIMOはめちゃくちゃ楽しい!

 

始めてみて、心からそう思いますw

 

板にシールをつけて高度をあげていく。

冬山にしかない白の世界の中で、よく見ると結晶が七色に輝いていたり。

キンと冷えた世界で、人・動物のトレースを踏んでいくワクワク感。

滑走モードで降るときの疾走感。

不安定な路面を滑るとき、バランスをとるために身体感覚とひたすら向き合う没入感。

 

僕は気に入りました。

こりゃハマるよ、と。

 

一方で、始める前の僕が思ってたこと。

SKIMO?知ってる知ってる。面白そうだよね。

欧州ではメジャーらしいし。有名なトレイルランナーをはじめ、楽しんでる人が多いんだよね。

日本でもやってる人がいるんだよね。

でもさ。

 

どうやるのよ?

 

お金はいくらかかるのよ?

雪山までの移動だって大変じゃん?

やろう!やる!ってできるかぇ?

 

そんな風に思っていた時代が僕にもありました。

 

僕がSKIMOを始めることができたのは、僕固有の理由もいくつかあります。

 

SKIMOの発信基地であるトレイルランテストセンターがある富士吉田への移住を決めたこと。

息子ARATAが僕よりも先に、SKIMOやる!めっちゃ楽しそう!オリンピックでる!世界一になる!と決めていたこと。

よしじゃぁ父ちゃん先にやるわ!と息子に乗っかったこと。

 

この3点はちょっと特殊かもしれません。

でも一方で、始めてわかったことは、この3点がない方も続々と始めているということです。

なので僕が知った・体験した情報を整理することにしました。

①お金

②環境(時間)

③スキル

とまとめました。

一番重要なのは③のスキルです。

 

①お金

・ギア代

SKIMO固有のギアは、ブーツ・板・シール(登る際に使う板の裏に貼る滑り止めのこと)・ストック・ヘルメットです。もちろんウェアやゴーグル(サングラス)、ザックも必要ですが、トレランやSKIをやっている方はすでにお持ちの方も多いかと思います。

SKIMO固有のギアをレンタルする方法と購入する方法があります。

僕は息子に押されて気合が入っていたので試しもせず購入しましたw

でもまずはレンタルが良いと思います。

やってみて、楽しい!もあれば、思ってたよりイマイチ…なこともあるかもしれないからです。

 

レンタルの場合。

1日4,000円です。(2020年2月9日現在トレイルランテストセンター様提供)

練習会に参加する形でレンタルできます。別途参加費はかかりません。

 

購入の場合。

一度に揃えるならば、20数万円~30数万円です。(当然もっとかけることも可能)

 

ここで、1日4,000円をどうとらえるか?

例えばゲレンデに行き、ウェアからギアまで一式レンタルすると4,000円~6,000円はします。ちなみにアルペンのギアと比べると、ふぇ?!となるくらい軽いです。

ギアの価値比較でいくと、1日4,000円は安いと思います。

 

・交通費

これは個人差がでてきます。

僕が知っている・連れていってもらった場所は、栂池・北八ヶ岳(蓼科)・富士山周辺です。

やはり車があると良いです。そして、スタッドレス必須です。

首都圏に住んでいるならば、北八ヶ岳(蓼科)・富士山までの交通費(高速代・ガソリン代)ということになります。

SKIMOが気に入ったら、さくっと移住です。(え?w)

 

②環境(時間)

交通費と若干重複しますが。

例えば、僕は今埼玉県戸田市に住んでいます。

戸田市から北八ヶ岳(蓼科)まで、車で片道3時間。

富士山周辺まで、車で片道2時間。

慣れるとそうでもないです。移動も楽しめます。

音楽・配信サービスの視聴、瞑想等。

 

③スキル

ここ超重要です。

・滑走スキル

スキー経験必要です。

上手いほど良いです。

最低限、ゲレンデの急斜面をボーゲンで滑ることができれば大丈夫ですが、僕は想像以上に滑りのスキルが重要だなと感じています。

 

SKIMOの板は、軽くてエッジがなく360°方向に滑ります。

 

なので、アルペンの板よりも不安定です。ツルツルしてますw

 

だから、ゲレンデをアルペンの板で滑るよりも身体感覚と向き合えます。

 

・ギアのスキル

SKIMOのギアの扱い方があります。

ブーツの履き方、板の装着方法、シールのつけはがし、板の扱い方、などなど。

やってはいけないことをやると、ギアがなくなったり、壊れたりします。

僕ではなく、熟練者に直接教えてもらう必要があります。

熟練者に教えてもらうと、圧倒的な時短になり、より早くSKIMOの面白さに出会えるものです。

 

・登りのスキル

とりあえずはあまり必要ないと思います。トレランなどの持久系スポーツをしている人なら、体力的なハンデは感じないです。もちろん、上を目指すならもろもろ必要であることは言うまでもありません。

腹筋奥の方や肩甲骨や腰回り・お尻といった幹に近い部分の強さが求められるという感じです。

 

 

いかがでしょうか?!

くれぐれも乱文ご容赦を。

 

やりたい!となったら熟練者に相談したら良いよ!という結論なのですがw

 

よしじゃあ父ちゃん先に始めるわ!とやる気満々でスタートした僕からすると、①お金と②時間はあまり重要なことではなかったです。何とかなるようになっています。

 

一方で、③スキルは超重要です。

面白さにも繋がる部分でもあり、怪我をはじめとする命にも関わるものだからです。

 

それを踏まえて、楽しいSKIMOライフを送ります。そう決めている僕らです。