ついに来ました、ARATAポールデビュー。
僕がSKIMOを教わる、年末の栂池にてARATAも面識のあるトレイルランテストセンターの加藤さんのご紹介にて、白樺湖PRC(白樺湖パノラマレースセンター)の上山(かみやま)コーチを訪れました。
サポートの僕は完全にSKIMOのギア。(アルペンのマイギアなし)
息子ARATAもポールは実質初めて。
アルペンを競技としてやるかはわからないけれど、やってみたい!というARATAの気持ちを、それはもう寛容に。
レースさながらの試走とタイム計測、ビデオミーティングという内容です。
初日は回転競技、SL。
「タイム(タイム計測のこと)、めっちゃ面白い」
試走複数回、タイム計測8本。
最高記録は41秒24。
その後、動画・画像にて振り返り。
そして。。。
解散後も滑り続ける。
どうしてもやってみたいという、初のナイターへ。
「めちゃくちゃ面白い」を連発。
白樺湖ロイヤルヒルスキー場はこじんまりしているものの、ポールトレをするスキーヤー・ボーダー、修学旅行生がメインのようで、活気ありアットホーム感もあり良い場所なのです。
そして、喫茶ルームのおば様、リフト係の方々、スキーヤー・ボーダー、修学旅行生・引率の先生などなど、色んな人に応援してもらいます。
返事をしてもゲレンデ故に聞き取りにくいことがあることに気づき、手を挙げて応えることを覚えた彼。
そんな彼を見ていると、大切なことがわかります。
面白い・楽しい・やるぞという気持ちが、事の始まりなんだと。
そして2日目。
いよいよ大回転、GS。
昨日とは異なり、社会人選手3人とARATAという構成。
前日と変わらないのは、皆さんの寛容さ。
やっぱりここでも。
強い人は優しい。
前日の回転(SL)と異なるポール配置に戸惑いながらも、上山コーチの温かい言葉のおかげで無事適応。
最終的に。
「大回転のほうが楽しい!」
本日のビデオミーティングは、社会人選手が3名参加していることもあり、熱がありました。
ワールドカップの動画を用いて、基本がいかに大切か。基本のキに集中するだけでワンシーズン楽しめると。
そんな中、ARATAは寝落ちw
それもまた温かく見守られ。
解散後、僕はこのまま帰宅かなと思ったところ。。。
「三本だけすべりたい!」
ビシッと〆て、無事に帰宅となりました。
僕らの情熱は、寛容な方々に支えられています。
白樺湖の皆さん、応援ありがとうございました!
また行きます。