6月17日の甲斐駒ヶ岳。
初めての甲斐駒ヶ岳・黒戸尾根。
公式情報はこちらから。
僕がみたこと。
【雪】
6月17日時点でほぼありません。
七丈小屋先でほんの少し(長さ15メートル程度)あるだけで
数日で溶けてなくなるでしょう。
【山小屋(水場)】
6月10日から予約を受け付けており
6月19日から営業開始です。
宿泊利用がなくとも水場は利用できます。
すでに水源から水道が引かれていました。
ありがたく、1リットル200円のチャリーンをすれば水を補給できます。
【昨年秋の崩落個所】
友人から問われたこと。
「昨年秋の台風の崩落個所は大丈夫でした?」
崩落個所?気になるところはなかったな。
というくらいに整備されています。
(※以前と比較すると荒れている箇所もあるようです。加えて、北沢峠から仙水小屋迄の元沢沿いルートは目を疑うような崩壊具合だそう。)
とはいえ、ハシゴの上り下りで慎重を期す必要が多数あるのは変わらないと思います。
そう。そのハシゴ。
僕は今回が初めてなので以前とこの目で比較ができないのですが、
おそらく相当なコストがかけられ、整備されています。
新しい樹脂製のハシゴが丁寧に備え付けられており、
古くて朽ちかけて滑りそうなハシゴばかりかと勝手にイメージしていたので、
とても驚きました。
水源からひかれた水場しかり、多数のハシゴしかり。
僕は一人で山に行くことも多いですが
結局一人じゃ登れません。
【まとめ】
雪はほぼなく、道は整備されており、すでに水は通っています。
山小屋は完全予約制で本日からスタートするようです。
ここからは僕の妄想です。
僕は山小屋を利用しないので、
宿泊等を含めた山小屋内部の三密のリスクをこの目で見たことがありません。
でも、利用客を限定すれば三密は回避できますよね。
混雑時の山小屋の雰囲気が楽しいという人もいるのかもしれないですが、
コロナに関わらず、
そもそも一人当たりのスペースがまともに確保されているほうが心地良いと思います。
山小屋の経営状況をまったく知らないど素人の妄想ですが。
宿泊客に対し、
確保される一人当たりのスペースによって、価格調整するのが理想です。
一人当たりのスペースが小さいとき(利用客が多いとき)は基本料金で。
一人当たりのスペースが大きいとき(利用客が少ないとき)は割引料金で。
前者を割増料金、後者を基本料金としても良いですが
利用客の心理からいくとあんまり気持ちが良くないでしょうねw
満員電車解消のためにたびたび提案されている例のものと一緒です。
利用客が多いときは価格を高く設定する。
利用客が少ないときは価格を低く設定する。
需要と供給の市場原理を持ち込んだ方があっさりします。
以上!僕がみたことと、ど素人の妄想でした!
以下は当日の日記です。
また行きます。