僕らの情熱

ワクワクする人生を。

スタート台に立つ息子を見送るために

また山を走ることにしました。

 

スノーシーズン、息子はますます成長し、

勝つためにスタート台に立つようになりました。

 

第73回志賀高原横手山渋峠大回転スキー大会。

 

イワせるためにスタート台に立った息子の顔は

少し遠くに見えて、

2位となった表彰式でとなりの優勝者が持つ透明のトロフィーを

ただただ悔しそうに不満げに眺める息子の顔は

大分遠くに見えたものです。

 

そしてまたケロッとした顔で一日中滑り倒します。

 

彼は彼の世界を形作り始めており、

それに僕が親というポジションで関与できるのは

もはや10年もないでしょう。

 

眺める道楽はもっと続けられるのでしょうが。

 

僕が彼の背中をみてばかりでしょう。

 

だから僕はもう一度トレイルランニングでレースに出ようと思います。

 

こう書いておかないと

走り出すにも重いカラダになりましたのでw