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練習に変化をつける効果と方法~人の力を借りる編

練習内容を変えることの効果について、最近思うところがありました。

きっかけは、所属するチーム100マイルにて、練習内容が変えられたときのことです。

「この時期はこの練習だろうな」というものを変化させてくれたときのこと。

初めてのコース、初めての組み合わせによって、普段以上の刺激が心身に入りました。

この試みは、ひとりではなかなか行いにくいものです。

 

普段のひとりでの練習時にも、いかに体に刺激を与えることができるか、考えたうえでメニューを組んでいるつもりなのですが、あくまで「僕」の考え及ぶ範囲でのことなんですね。

「僕」が考えて練習内容を変化させることでそれなりに体に揺さぶりをかけることはできるのですが、あくまで「僕」にとっては想定内のメニューです。

だからこそ、他者(コーチや練習パートナー)からの変化をつけた提案メニューを受け入れ、実行することに価値が出るのだと思います。

 

「その発想はなかった!」というものです。

 

・「僕」の発想では行かない場所(トレイル・ロード)

・「僕」には思いつかない・思いついたとしても実行しないこと

 

そういうものをとりあえずやってみること。

体だけでなく脳への刺激も、大きくなる感覚があります。

 

 

時折メニュー提案を受けてみることで、日ごろの「僕」まかせのトレーニングと比べてみることが良いと思います。

 

ではどうするか。

 

1.コーチをつける・チームに入る

今、ネット検索をすれば、コーチやチームの情報はたくさんあります。レベルやライフスタイルにあったものを見つけることは容易いです。オンラインコーチといったタイプのコーチも出てきました。

2.練習アプリで練習内容をチェックする

情報を得るということであれば、Strava(練習記録アプリ)で気になる人の練習内容をチェックすることができます。アメリカのトレイルランナーは比較的オープンにしている人が多いような気がします。

3.友人(トレーニングパートナー)の練習に参加させてもらう

友人と練習する、ということなんですが、あくまで彼のスタイルに合わせることで普段では得られない刺激を得ることが出来ます。

Aさんの馴染みのトレイルでAさんの考える目的のメニューを一緒に実行することです。

 

特に、ウルトラトレイルのように不確定要素が大きいものは、「僕」には想定外なメニューを実行することが、突破する力を養い、レースでの想定外な局面において活きるはずだと考えています。

 

ちゃぶ台をひっくり返すようですが、別の機会に「練習に変化をつける方法~ひとりでやる編」について書いてみたいと思います。