時が流れるのは早く、KOUMIまで2ヵ月を切りました。
このタイミングで、直前攻略法を徒然なるままにいきます!
っと、その前に。
改めての自己紹介です。
僕は30歳の誕生日を期に走り始めました。
2年後の2015年に初KOUMIを4週目第一エイドでDNF。
翌年、34時間半で完走。
さらに翌年、29時間で完走。
さらに翌年2018年、27時間半で4位入賞。
(去年は大会中止)
と、どっからどう見てもKOUMI LOVERです。
今年はおそらく、2018年と同じく稲子湯からロードを経て、ニュウ分岐までのピストンコースとなるのではないかと思います。
最近も、正規ルート上のトレイル崩壊のニュースがありましたしね。
さて、ここから本題です。
この攻略法はある程度ベースがある方向けです。というのも、KOUMIは周回コースかつ抽選にならないレースということで、ある種お気軽に参加できるレースですが、ノリだけで行くと間違いなくDNFです。初挑戦時の僕のように。
ベースとは何か?
今日ここでいうベースとは。
100マイルは一度くらい走ったことがあって、40~50kmのトレイルBtoBをたまにやっていて、峠走もたまにはやっている、という感じでお願いします。(伝わりますでしょうか)
で、そんな方でなるべく快走したいと切に願っている方向けです。
くれぐれも。
自分でイチから試行錯誤したいな、という方にとっては、ネタバレ的エッセンスがあるような気もしますので、本記事のご利用は計画的にお願いいたします。
1.ニュウ分岐までのくだり
はい、来ましたお馴染みニュウさん。
稲子湯を過ぎると、緩やかなトレイルをこなし、ニュウ分岐まで急坂のトレイルとなります。
このパート、肝はくだりです。
登りについては、ウルトラトレイルをする方ならプッシュし過ぎることはないと思います。
くだりは要注意です。
激下りとまでは言いませんが、なかなかの下らせ方をします。
そして、足の置き場がわかりにくい!
個人的にはストックなしのが良いです。
僕のようなストック下手だと、ストックがはまりますからww
なのでこのパートは一度は試しておくのが良いです。完走確度をあげるなら、何度もやって慣れとくのが良いです。単なる激下りではなく、テクニカルな激下りの練習になるなら他の場所で仮想ニュウ分岐からのくだり練習をするのもありです。
2.本沢エイドからのくだり
コース終盤のくだりです。
ここも曲者です。ガレ場のようで、川底のような石がゴロゴロしているくだりが続きます。
これがやらしーいのです。
捻挫リスク、下らせすぎるリスク、足裏崩壊リスクと中々です。
で、ここはそういうサーフェスなので、峠走のくだりで鍛えられた筋肉もあまり役に立ちません!
なのでテクニックを磨きましょう。結局、試走ということなんですがww
テクニックのイメージは、なるべくソロリソロリ忍者的動きで衝撃を抑えることに徹してください。
3.眠気
はい、来ました眠気です。
ウルトラトレイルレースでたびたびたくさんの人に悪さをする眠気君。
解決方法をいくつか。
・ぺーサーをお願いする
喋り相手がいると眠気だけの理由でそうは崩れません。
・カフェインの利用
カフェイン抜きからの、レース中のカフェイン摂取です。エナジードリンクでもサプリメントでも構いません。
・光の強いライトをつかう
ライト超重要です。視界がハッキリ明るいとそれだけで効果◎です。
・低血糖状態をさける
ジェル等の補給で低血糖状態をさけましょう。低血糖状態と眠気は仲良しさんです。
コース中での眠気危険ゾーンは、序盤の本沢エイドまでのトレイル登りと、稲子湯先のニュウ分岐前後です。
ここを眠気なしで通過できるとだいぶ追い抜けます。
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本当に徒然なるままです。
直前にもなると、フィジカルをあげるより、テクニックです。
コース慣れです。
とはいえ、試走しすぎて飽きちゃった、なんてことがないように試走のご利用はご自身の資質を加味して計画的にお願いします!
何となく、直前にできることが他にもあることに気づいたので、また改めてシェアさせていただきます✨😌✨