いよいよ年の瀬です。
年末年始になると、必ず思い出す言葉があります。
それは、彼のコンサルタントの言葉。
『人間が変わる方法は3つしかない。
1番目は時間配分を考える。
2番目は住む場所を変える。
3番目は付き合う人を変える。
この3つの要素でしか人間は変わらない。
もっとも無意味なのは
「決意を新たにする」ことだ』
(『大前研一洞察力の原点』)
年末年始、今年の振り返りや来年の目標といったトピックには、「変わりたい」という情熱が源泉となっていることが多いと思います。
今年は~ができなかったから、来年は~したい。
いかがでしょうか。
そんなとき一番無意味なことが、決意を新たにすることです。
そんなことでは、ひとは変われません。
僕自身、10代後半から20代前半の引きこもり状態から抜け出そうとするとき、決意を新たにすることの無意味さを嫌というほど味わいました。
よし、明日から外に出よう。
よし、明日はもう少し外を歩こう。
たしかにその決意は、起点になりえるのですが、外にでる時間を確保しなければ、外には出ないのです。
ぼんやりした時間配分では外には出ません。
引きこもりをやめて、まともな社会人になろうと心から願ったとき、ふとしたタイミングで、僕は彼のこの言葉に出会い、生まれ変わることができました。
『人間が変わる方法は3つしかない。
1番目は時間配分を考える。
2番目は住む場所を変える。
3番目は付き合う人を変える。
この3つの要素でしか人間は変わらない。
もっとも無意味なのは
「決意を新たにする」ことだ』
引きこもりから抜け出したい、とか。
初めての100マイルを完走したい、とか。
何かを劇的に変えたい、とか。
出来ないことをやりたい、とか。
生まれ変わるには、たった3つのことをやるだけです。
1番目は時間配分を考える。
2番目は住む場所を変える。
3番目は付き合う人を変える。
僕もいろいろ変わりたいので、やっていきます。