僕らの情熱

ワクワクする人生を。

勇気を君に。

息子ARATAがスキーを初めてまもなくのこと。

どうやら彼の情熱が本物だとわかったとき。

彼がやろうとしているSKIMO世界一をやるにはどうしたらよいか、僕が経験から伝えることがあまりないことは明らかだった。

そこで僕は、SKIのある種目で世界で闘っていた僕らのレジェンドに勇気をだして、相談メッセージを送った。

ほどなくして返ってきた言葉は以下の通り。(原文まま)

 

「そのスキーモ事態が全く新しい競技ですからはっきり言ってコレがいいと言うメソッドなんて言うのは皆無だと思います。

その中でパパがスキーモを始めまだ若干五歳の子供が世界一になりたい!楽しい!と言っているなんてコレは奇跡のことですから、それだけは忘れないでください。

ココからです。大切なのは。

何より大切なことはお父さんが背中を見せることです。それはプレーでも当然そうなのでしょうが、それよりもなによりも、真剣に取り組み、全力で楽しむと言う姿勢を見せ続けることだと思います。

大会をやっていたら負けることもあるでしょう。悔しくてたまらない時間もあるでしょう。しかしそれは個人の話であって、それを周りに空気として感じさせてしまうと、自分の感情を伝染させると言うエゴなのではないのかと感じます。

メッセージを読ませて頂いていると、やはりお子様の成長や将来の事をプライオリティ高く考えているようですので、もはやそこまではっきりと子供の事と舵を取れるのであれば、どんな時も全力で取り組み、どんな状況でも楽しみ、どんな時も高みを目指して頑張る父の背中を見せる事、決してお前は俺を抜くことはできない。そんな背中を笑顔で見せる事が最大の強化だと思います。

なぜなら、子は親を必ず抜きますから。

理論的な技術の習得なのか道具を理論的に理解するのかどんな事に対しての理論的と言う言葉をお使いになっているのかこのメールではなくわからなかったのですが、子供に対して理論的に説明する事も最低限、遊びの中で話しながらで、それ以上に同じ時間を最高の体験を与え続けていく事が間違いなく子の成長につながり、この生き方に繋がると思っています。

僕が思う「理論的」と言う言葉をお二人にアドバイスをするとすれば。

「世界一」と言う目標を掲げたのであれば、年齢毎に事細かにプランをたて、その目標に対して逆算をしどうその目標をクリアしていくのか、クリア出来なかった時に何が問題なのかをしっかりと分析する。と言うのが大切になってくると思います。

ですが今は5歳です。
兎に角日本ではなく世界だけを意識付けさせるような体験をさせてあげるのが良いのは間違いないです」

 

このメッセージは僕らの家宝になる。

 

僕らは【時間】という皆平等に手のなかにある資源を全Betする。

 

彼が世界一になるために。

夢を叶えるために。

 

彼が誰かの勇気になるために。