苗場で雪遊び中の家族から届いた便り。
3年前の初雪遊びのときは、ブーツに雪がはいったぁ~とテンションだだ下がり、早々に宿で昼寝を決め込んだ男児が、こんなに夢中になるとは。
先日、例の件で小学校が一足先に春休みという話が湧いたとき、僕ら家族は盛り上がり、僕は偉そうに上の子エナに言った。
「1ヶ月時間があるなんて、めったにないから何がしたいか何をするのか、よく考えるといいよ」
言ったあと、自分の言葉に引いた。
学校や何かのせいにして、時間配分に制限をかけているのは僕だった。
学校があろうがなかろうが、仕事がどんな状況だろうが関係ない。
手にしている時間を割り振るのは本人だ。
本人の意志で時間を配分している。
だからそのとき、周りの目を気にするな。
気にすべきは、自分のハートだ。
面白いと感じることに正直になればいい。
僕は言い直した。
「ワクワクすることを、やりたいようにやろう!」
これが僕らの生きる道。