ENA&ARATAと初のブランシュたかやまへ。
このところお世話になっていた、白樺湖のロイヤルヒルスキー場のリフトをご一緒した方からのオススメで。
比較的コンパクトなスキー場にもかかわらず、一本を長くとることができ、初心者から上級者まで楽しめるゲレンデ。
動画は、山頂からの初心者コースもみの木コースが主で、途中数ヶ所ぐっと下らせる箇所があり、滑り手応え十分。
上級者コースの割合も30%あり、バランスがとれています。
リフト上でのこどもたちは、僕が撮った動画で滑りを確認して、わちゃわちゃしたり。
息子は、「ヒルシャーみせて」とワールドカップ総合4連覇した回転競技のレジェンドの動画を繰り返しみて、自分と比較する。
「はー、ヒルシャーほんとすごいわ」
と感嘆する。
「でも、ちょっとずつ近づいてるよね?」
そりゃぁ、近づいてるよ!と答える僕。
こんなやりとりが繰り返される。
世界一の価値は、こんなところにもある。
それは、遠く離れた国でスキーを始めたばかりの少年に刺激を与えることができる。
自分が競技を引退したあとも、当時を記録した動画は繰り返し再生され、多くのジュニアのやる気を喚起する。
世界一のパフォーマンスは、こうしてこどもに夢を与える。
世界一の価値は、僕らの身近なところにある。