日々、ワクワクする方を選んでいる。
この数年、徹底しているつもりだ。
仕事、衣食住、走ること、家族との時間、選択の基準は「ワクワクする方へ」だ。
一度にガラッと変えることはできないので、少しずつ変えていった。
以前は、仕事においても「ワクワクする方へ」なんてできるのか?と思っていた。
でも気づくと、それを容認する環境が出来上がっていた。
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お世話になったコンサルティングファームにて。
「それ面白いの?」
「ワクワクしてるの?」
真昼の冷めた頭で、そんなことを言う上司が何人も居た。
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先日、荒川の河川敷に家族で繰り出したときのこと。僕と子2人がjogで練習を始めると、テレビ東京の「昼メシ旅」という番組のロケで、てくてく歩いてくるゴルゴ松本さんに会った。
「オタクのご飯見せてください!」
迷った末に、来てもらうことにした。
急いで部屋を片付け、妻の三那子さんがご飯の支度をする。
ゴルゴ松本さんと一緒に食卓を囲み、いろいろな話をした。
僕が山を夢中で走っていることに話が及ぶ。
すると、ゴルゴ松本さんが真面目な顔で、映奈と新太に言った。
「楽しいことやりな!これすっごい楽しいなぁっ!てことあるかい?そういうことを一生懸命にやるのが一番だよ!わかるかい?」
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「ワクワクする方へ」
真昼に真顔でそう言ってくれる人が増えていて、とても嬉しい。