12月から始めていました。
トレイルランナーの間でも使っている方が多いです。
ピーキングに良いよ、疲労把握に便利だよ、という声を聞きながらスルーしていましたが、確かに便利です。
今回使うキッカケになった背景は、2つあります。
1.ロードバイク本の影響
これらを読む中で、パワートレーニングやトレーニング・ピークスのある生活にワクワクしました。
2.心拍計の使用再開
2年ほど前に壊れてから使っていなかった心拍計を再び使い始めました。
この間、ジムトレ時(ジムの機器で心拍がわかる)を除いて、ペースと主観で強度を測っていました。
ひさびさに心拍計を使ってみて、以前よりも使いこなせる感覚がありました。
また、これにトレーニング・ピークスを合わせれば、より今の自分の状態をとらえることが出来そうだと思いました。
今のところ、気に入っています。
僕はまだパワーメーターをつけていないので、TSSがどこまで正確に表示されているか微妙ですが。。
土井雪弘氏によると、ヨーロッパのプロのサイクリストは3日でTSS700を目安にし、1日休むことが多いそうです。(TSS100はギリギリ1時間維持できる運動強度)
また、1日のTSSが300を越えると、翌日以降に疲労が残り、3日で700を継続しにくくなるそうです。
※あくまで着地衝撃の少ない、プロのサイクリストの例です。
僕自身に当てはめると、1週間で700が良いところです。また、1日で300を越えると確かに翌日の疲労がかなり残ります。(2-3日残る感覚)
ランなのかバイクなのか、ランの場合もロードなのかトレイルなのか、といった違いでTSSがどこまで実際の体のダメージを正確にとらえているかケースバイケースかと思います。
TSSは、自分の体を、漸増性の原則に照らす一要素になります。
たとえば、TSSが前週比で1割以上多くなりそうな場合、その週内からケアを念入りに行うべきです。(そもそも1割以上増やすな、というツッコミは置いておいてw)
長く主観一筋でやってきた僕にとって、数値化されることは新鮮で、新しいオモチャを手にした気分です。