本日19:30UTMFの中止が発表されました。
出走予定者ふくめ、関係者各位さまざまな状況にあるのでしょう。
僕はというと、こんな感じで早々に出走できないことが決まっていました。
ここから僕はこどもたちとの山時間を増やしました。
もともと昨年の春、UTMF以降、富士吉田への移住を決めたタイミングと重なって、こどもたちとの山時間を増やしてきていた流れもありました。
首都圏の山巡りや。
これまではトレーニング場としてしか活用していなかった御殿場口での山遊び。
オープンの遅れたスキー場でハイキングをしたり。
その都度、出会いのあった目の前のことに集中して夢中になって取り組んだことで新しい自分との出会いや、新しい人やこととの出会いに恵まれています。
スキーとの出会い。
息子ARATAとの出会い。
彼の夢との出会い。
もはや親子スキーブログと化しつつあるこの数か月です。
想定外も想定内。
それでも、想定外のことが起きたときは、どうしたいのか?とういう意思に集中することが重要だと考えています。
ウルトラディスタンスでのあるあるでもあります。
心身ともに厳しいとき、「で、自分はどうしたいんだっけ?」と問い直すこと。
そこにある答えに、今、集中すること。
すると痛みが消え、気づいたら次のエイドに着いている。
気づいたら、見たこともない絶景に迎えられている。
一生涯の友となるかもしれない人に出会っている。
そして、ゴールテープを切っている。
「一寸先は光」という言葉を憧れのランナーから紹介されてから、
僕はこの言葉に導かれるようにして、ゴールテープを切ることができるようになりました。
今もし困難にある方がいるならば、この言葉をプレゼントします。
一寸先は闇ではない。
一寸先は光です。