僕らの情熱

ワクワクする人生を。

2019-01-01から1年間の記事一覧

音楽性の相違

彩の国100マイル・100Kに、去年は応援・観戦者として参加し、今年は選手のサポーターとして関わりました。 彩の国100マイルについては、ここであらためて書く必要がないくらいに厳しいレースです。 DNFし、リベンジを誓う方も多いかと想像しています。 そこ…

努力と成果

UTMFを走り、彩の国にサポートとして参加し、阿蘇を遠隔観戦して感じたこと。 努力と成果について。 ・本人が望む形、タイミングで成果があがることは稀 ・だから、少なくともある程度望む形で成果が現れたようにみえる優勝者や該当者に感動する ・努力は最…

ロングレースの非日常感

非日常のワクワク感。 娯楽には、非日常をウリとするものが多いです。 ディズニーランドしかり、海外旅行しかり。 普段と異なる世界観につかり、面白がります。 でもロングレースにおいては、非日常のワクワクと邪魔は紙一重ということもあります。 カラダの…

一歩を踏み出すのは誰か?

自己愛の塊である僕は、「僕の情熱」を読み返していた。 特にUTMFに関するものを。 抽選結果が出る前の試走に始まり、レースの報告まで。 どうやら、ことあるごとに「誰か」と練習したり「誰か」とレースに臨む・臨んだことを繰り返し書いている。 とても嬉…

僕の「胃腸のトラブル対策」

僕の「胃腸のトラブル対策」 先日のUTMFを走り終えたことで、 僕は100マイルのトレイルレースを4度完走したことになります。 たった4度の経験ですが、これからロングレースに挑戦する方や、リベンジを期し完走を狙う方の役に立てることはないか考え、「…

僕の眠気対策

カフェイン断ち明けのコーヒーは至福です 眠気対策は胃腸対策と並んで個人差があるようですが、幸いにして、このところ眠気とは無縁で、大好きな夜遊びを楽しむことができています。 ・カフェイン断ち10日-14日前からカフェイン断ち ・ライト光量の強いもの(…

UTMFのご報告

結果は、28時間12分02秒 68位 です。 直前の体調不良により、目標を当初の「25時間以内」から、「まず完走」へ変更してのレースでした。 体調管理もレースの内であること、練習を積み上げることよりも滞りなく疲労を抜くことがいかに難しいかということを痛…

僕にとってのUTMF

僕は今年初めてUTMFを走ります。 これまで、100マイルの完走経験は3度で、全てKOUMIです。 僕は本当に100マイルが好きなのか、今はまだわかりません。UTMFを走り終えたら少しわかるかと思います。 ちなみに、KOUMIがとてもとても好きだということはわかって…

UTMFサポート下見旅行とザック

5年で大きくなりました。 (5年前、初島への船で) (先週末、富士山こどもの国で) ちょうど5年前、僕は近所の河川敷を走り始めた頃です。 その頃はまさか、レースの下見を家族旅行と称して行うとは思ってもいませんでした。 スタートの富士山こどもの国。 A2麓…

あるのは意志だけだった

長いレース中、悟りを開いたモードになることがあるかと思います。 あとから振り返ると、何でもなかったなと思い直したり、誰かに話すとポカンとされたりw 僕の場合は。 2016年のKOUMIでのこと。 前年、初めての100マイルをKOUMIでトライし、DNF。 1年、ひと…

母さん、UTMF来てくれるってよ

ひと月遅れのハッピーバースデー。 母(60)、僕(35)、甥(4)をまとめてお祝いしました。 そして、母がUTMFに来てくれることになりました。 ・一度は生で観たいという好奇心があった ・あなた(僕)が走ることを推奨しているわけじゃない! ・あなた(僕)の応援(サ…

良いの?

合宿にて。 2日目、まともに登れないほどにバテた。 後ろに下がろうとした僕に、彼はひとこと。 良いの? その問いは、僕の脳を鷲掴みにした。 いきます。 と答えた。 その後もう一度、僕は後ろに下がろうとした。 あまりに体が動かず、無理についていっても…

言葉のあるボクサー

相手のほうがパンチがある。僕は顎が弱い。彼は顎が強い。僕はパンチがない。だから、僕が勝つんだ。ー畑山隆則 青木真也著「ストロング本能」にて知りました。 僕は毎試合テレビでみていたし、好きなボクサーのひとりですが、まさかこんな名言を残していた…

ブラックホール現象

皆さんご存知かと思います。 ロングラン、ロングレース後に訪れるあの現象です。 いくらでも食べられるモード! 胃の状況によって、食べるものを選ばざるを得ないこともありますが、お腹いっぱい食べても数時間後には腹ペコモード! いつからかブラックホー…

読書感想#24 月刊フットボリスタ

読書感想#24 月刊フットボリスタ 特集ケガとともに生きる ふらっと立ち寄った書店でみつけ、タイトルに惹かれペラペラめくったところ、各ページから気持ちが伝わってきたので、購入しました。 おそらく、人生で初めてサッカー雑誌を買ったかと思いますw 内容…

強烈な成功体験

先日、ある信頼できる先生と話していて言い当てられたことがある。 僕があるランにまつわるエピソードを話し、そのメンタルに焦点をあてたときのこと。 「別府さんは自分のメンタルを気にしているんじゃないかな。いまの話でメンタルについて話すということ…

超高性能センサー

僕には心から頼りにしている「治療」院の先生が2人います。(「治療」以外の頼りにしている先生も居るのですが今日は割愛します) ひとりは、「内田治療院(東京都北区)」の常松先生。 僕と同い年で、鍼治療のスペシャリスト。 僕は2014年に30歳の誕生日をきっ…

制約の魔法

ユダヤ人が編み出した魔法。 それは「制約」です。 ユダヤ教は制約が多いそうです。 毎週土曜日は「安息日」といって 生産に繋がることは 一切、やってはいけない。 安息日があるから それまでに仕事を終わらせないといけない。 だからユダヤ人は 仕事のスピ…

失敗ではなくギャップがあっただけ

(DNFギャップ画像) 失敗という言葉は見るのも嫌ですw 僕にとってイメージが悪い言葉です。 失敗は成功のもと、とか、失敗は挑戦の証で挑戦は成功のもと、とか、こねくりまわしても払拭できないので、僕は失敗という言葉を捨てました。 かわりにギャップとい…

読書感想#23 最強ヒルクライマー5人が教えるヒルクライムトレーニング

週末寝込んでいる僕のもとに一冊の本が届く。 予約していた、胸熱本! 読書ができるほどに回復し、ペラペラめくる。 これは。。。 熱い! 二足のわらじでここまで強くなれる! 5人に共通していること、異なっていること。 昨年末からバイク本(要はパワトレ本…

岩塩風呂へようこそ!

週末のたのしいひとときを体調不良で寝込み通し。 関節痛もあり、まさか?!と思うも検査の結果セーフ。 ブログを書くほどに回復し、あらたに試したことを! この大きな塊、そう、「岩塩」です。 妻の友人経由で我が家にやってきた岩塩。 ヒマヤラの岩塩だそ…

峠走の注意点

ご存知の方も多いかと思いますが、峠走は諸刃の剣です。 メリットは。 ・筋持久力の向上 ・心肺の向上 ・登りフォーム(登りのランニングエコノミー)の向上 ・エキセントリック筋収縮 ・下りフォームの向上 などなど。メリットのオンパレードです。その方によ…

和田峠走〜高尾側編

みんな大好き和田峠。 高尾側は、藤野側ー和田峠ー陣馬高原下ー関場のピストンでしか行ったことがなかったのですが、先日高尾駅から行ってきました。 片道17キロ。ゆるやかなフラット基調が続き。 核心部はラスト3キロの300up。 1時間弱登り続ける他の峠走と…

和田峠走〜藤野側編

峠走を地足作りに使うランナーは多いです。 僕もそのひとりです。 どこの峠を使うか?ヤビツ、足柄、奥武蔵? 山あるところに峠道ありと、山があれば適当なロードがあります。 そのなかで、僕が使うことが多い峠が和田峠です。 今回はおもに藤野側をご紹介し…

本音で生きること

本音で生きているか? という問いに自信をもってYESと答えるか。 人は状況に応じて、私はこうだと思い込んでいる役割や立場に依った行動をとることが多い。 職場や家庭、状況に応じて、私はこの立場だから、というポジショントークばかりしていると、「私」…

UTMFの夢をみた

夢だから辻褄が合わない部分があったけど、鮮明だった。心肺の感覚があった。 あまり夢はみないので、疲れているのだろうなと今朝のジョグは慎重に。 ・海外選手は登場せず ・最終エイドから夢がスタート ・快晴 ・最終エイドに僕を含めて5名(僕、Dさん、Oさ…

頭から離れない彼との会話

僕:そのとき(UTMB)の練習で、どうやってひとりで追い込んでたんですか?練習前に相当気持ちを固めるんですか?レースみたいに気持ちをつくるんですか? 彼:世界で勝つために、勝負かけてたから。 そうだ。勝負をかけろ。

練習に変化をつける効果と方法~人の力を借りる編

練習内容を変えることの効果について、最近思うところがありました。 きっかけは、所属するチーム100マイルにて、練習内容が変えられたときのことです。 「この時期はこの練習だろうな」というものを変化させてくれたときのこと。 初めてのコース、初めての…

読書感想#22 鬼攻め

読書感想#22 鬼攻め 佐々木明 本音の文章を書くのは難しいです。 何段階かで、いろんなものが削ぎ落とされてしまうものです。 削ぎ落とすことが良い場合もありますが、出来上がった文章は、本音そのものではなくなります。文章である以上、わかりやすさや伝…

【KOUMI2018】涙の謎が解けた

昨年のKOUMIでのこと。 レースの翌朝、ふと涙があふれて止まらなかった。 何だこれ?と思う。 やっと涙が止まってから、これが悔し涙なんだとわかった。 という話を、レース後周囲にしていました。 が! 日に日にどうも腹落ちしていない感が出てきました。 …